<< 祝五輪出場!和歌山県から9選手 | main | ご無沙汰を・・・ >>

アツイ夏、非情な夏…

 そろそろ梅雨明けかな?と思わせるええ天気な週初めでした。日ごろからクラブ活動に精を出してきた中高校生にとってはアツイ牴騰瓩療来です!なぜ「アツイ」のかと言えば、運動部、文化部問わず多くの部員たちが目指す舞台が牴騰瓩乏かれることが多いからです。

 そしして現在は、その地方予選の真っ直中にあります!和歌山県高校総体はすでに閉幕しインターハイに出場する選手やチームが決まりました。あさって11日発行の「スポわか」にも、取材にいったバスケ、なぎなた、レスリング、陸上、テニスなどの記事が掲載されています!13日からはファンお待ちかねの甲子園を目指した高校野球予選が開幕です。
 また和歌山市中学総体も水泳競技を皮切りに開幕し、今週14日には本格化します。私もスポわか8月号のために取材にいく予定です!きっと選手たちは気合いがみなぎり、緊張感も高めていることだと思います。イイ試合、良いプレーを期待しています!

 ただ一方で、まさに今悔し涙をこぼしている選手たちもいます。レギュラーから外れ、また登録からも漏れてグラウンドで、コートで仲間とともにゲームに参加できない選手らがいます。特に犧埜紊硫騰瓩世辰殖廓生の悔しさ、やりきれなさは相当でしょう。一緒に汗し、涙し、努力してきたのに…いや自身の未熟さを誰よりも分かっている分、レギュラーに追いつこうと努力した時間は、もしかしたらレギュラー選手以上だったかも知れません。
 そんな彼らに「残念だったが、お前はよく頑張った。その努力は誰もが認めている。気持ちを切り替えて仲間を応援しよう」なんて軽々しく言えません。何を言ってもその思いは晴れないと思います。言えることは、レギュラー入り、ベンチ入りした選手たちはひとつのプレー、大会に向き合う姿勢、そしてちょっとした振る舞いをも意識し謙虚に、そして全力で行ってほしい、ということ。彼らに「あいつにレギュラー奪われたんだったらしょうがないな」と認めさせてやってほしい、納得させてやってほしいのです!

 長文になるが、関連して顧問や指導者に言いたいことを書く。「甘っちょろい」と言われるかも知れないが、部活動で求められていることは大会結果や勝つことではないと思う。「では何?」という問いにはあえて答えないでおきたい。

 入部時期が同じであっても身につけている技術が違うケースがある。それはジュニア時代(小学生)などから続けている子とそうでない子がいるからだ。特に中学時代のこの差は、「できる子」と「できない子」を区別する材料となってしまう。指導者はその最初の印象、評価のままチームづくりを進めてしまう。結果、「できない子」の成長に気づいてやれないのだ。

 指導者の多くが口にする言葉の一つに「10度の練習より1度の実戦」がある。練習を過小評価しているわけでなく実戦で学ぶことが多いという意味だと受け取っている。ならば「できる子」と「できない子」、どちらに実戦を経験させてやる方が良いか、答えは自ずと出てくるはずだ。
 しかし、現実は「できる子」だけでの実戦だ。「できない子」の出場機会はほとんどない。練習試合では2軍戦、B戦などといって試合を組むが「できない子」同士の実戦で学ぶことは乏しい。「できる子」の中に「できない子」を交えてこそ犖澆い棒長瓩垢襪發里世函⊂中高校のアマチュアスポーツを15年以上取材してきてそう思っている。
 「できない子」が「できる子」になっているのに気づかない、それをアピールする機会も与えないでは、もはや「えこひいき」にしか映らない!指導者にそんな気持ちがなかっても子どもたちがそう感じてしまえば、そう受け止めてしまえば、指導者お得意の「努力は報われる」は方便になってしまう。

 勝負、勝敗が大切ではないとは言わない。「勝ちたい」思いが選手を、チームを成長させることは間違いない。しかし「上手になりたい」という向上心を犠牲にしてまで目指すもんじゃないんじゃないか。アマちゃんかも知れないが、特に小中学生には、機会を平等に与えながらほどよい競争心と向上心をあおってやるのが良い指導者なんじゃないだろうか。
 滅多にない公式戦に出場した控え選手(=できない子)が、水を得た魚のように張り切っている。また逆に緊張してガチガチの選手もいる。どちらもその経験値が成長につながる。そして部活動が楽しくなる、自分に自信がつく、自分が好きになる、仲間が大切になる。

MUGA

at 19:15, hodowakayama, MUGA

comments(0), trackbacks(0), - -

comment









trackback
url:http://hodo-wakayama.jugem.jp/trackback/99